安楽寺

安楽寺

千二百年の法灯をつぐ古刹

由緒

 本尊薬師如来像は平安時代の作として、栃木県有形文化財に指定されています。
 境内の薬師堂は寛永二十一年(一六四四)に森田城主大田原出雲守政継候の寄進により建立されたものです。
 欄干には十二支の彫刻が配され、宮殿は豪華絢爛で日光東照宮の影響を受けたとみられる意匠が随所にみられます。

歴史

 大同二年(八〇七)、時の名僧徳一上人により開基されました。その後文禄四年(一五九五)賢海和尚が荒廃した寺門を復興、寺名を安楽寺と改めたとされています。その後現在に至るまで四十九世を数えています。
 江戸時代には幕府より談林の寺格を与えられ、末寺十四ヵ寺を有する本寺として当地方の有力寺院でありました。

本尊薬師如来像

本尊薬師如来像

安楽寺八十八ヵ所霊場

 安楽寺八十八ヵ所霊場は、昭和九年、弘法大師壱千百年御遠忌の際、四十八世住職村上勇興和上の発願により、四国八十八ヵ所へ参詣できない人々のために、当町高瀬の塩沢庄太郎翁が先達となって、四年間にわたり四国霊場を巡拝、各霊場の浄砂を持ちかえり、裏山一帯にその浄砂を基礎として、その上にお大師さまの像を建てたものです。

安楽寺八十八ヵ所霊場

安楽寺八十八ヵ所霊場

参拝者の皆様へ

 昭和六十三年、霊場開創五十周年にあたり、霊場の大改修工事が行われ、参道を大谷石で舗装し、霊場内に約二千三百平方メートルの公園を整備し、白みかげ石製の大観音像(宝生観音)を建立(東日本大震災で倒壊)、また、本堂前に修行大師像を建てるなどの諸事業が行われ、面目を一新しました。霊場は一巡約一キロ、眺望絶佳、四季折々の風情が楽しめますが、とくに桜とつつじの季節は見事です。

アクセス

■電車でお越しの方■
富田駅(出口)から徒歩約37分

〒321-0526 栃木県那須烏山市田野倉285
TEL:0287-88-2072  FAX:0287-88-6024
駐車場:常時10台 初詣時10台 無料


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