安善寺

安善寺

ウグイス張りの廊下は県内唯一

由緒

 安善寺は、建久5年(1194年)平家一族 肥後守 平貞能(タイラノサダヨシ)公創建800年以上の歴史ある浄土宗のお寺です。
貞能公(後の大岩法師)は、主君 平清盛、重盛公と平家一族の侍大将として武勇の人物でもありました。
平家敗北に当たり、貞能公は重盛の妹、妙子を伴い、かつて都で情けをかけた宇都宮城主、宇都宮朝綱公を頼りに関東下野国へ落ち延び、現在の塩原から益子に来て、芳賀富士の名で知られる大平山(271.7m)の麓に安善寺を創建したのです。

歴史

 創建から約200年、火災にあったり、無住になったりして寺は荒れ果てますが、応永6年(1399年)大沢円通寺の開祖良栄上人の弟子良月が上人の名を受けてこの寺に来て再興したと言われます。
 現在の建物は享保15年(1730年)の再建で、昭和56年12月15日益子町指定文化財となりました。

県内唯一のウグイス張り

 本堂は江戸中期の建築で様式は寄棟造りとなっています。
 五間四面で住宅風寺院建築です。正面内陣は一段高く作られ、一間の須弥壇を設け、本尊を安置しています。
 廊下は県内唯一のウグイス張りで、堂宇の斗栱(ときょう)、欄間、須弥壇等は江戸中期の特長を良く表しています。

参拝の皆様へ

 境内には開山上人貞能公の100年忌目(1333年)に供養塔の石碑が建立されている他、地蔵堂、天然記念物の枝垂れ桜等があり、桜の名所としても知られています。
 また当山周辺は 関東ふれあいの道「風薫る山里のみち」の中間地点にあり、静かな里山の風景を楽しみながらの遊歩コースとなっています。

アクセス

■車でお越しの方■
国道123号線益子茂木間「小宅」交差点を曲がり、旧小宅小学校の横を通り、道なりに5km

〒321-4103 栃木県芳賀郡益子町大平202
TEL:0285-72-0128  FAX:0285-72-0128
駐車場:常時20台 初詣時20台 無料


このページの先頭へ