神社庁長インタビュー

神社庁長インタビュー
県内神社のまとめ役として
栃木県神社庁長 石原敬士


伊勢神宮を本宗に仰ぐ
栃木県神社庁長 石原敬士

栃木県神社庁長 石原敬士

 吉田宮司の後を継いで、平成二十二年七月に栃木県神社庁長に就任いたしました。
 栃木県神社庁は、伊勢の神宮を本宗(ほんそう)と仰ぐ、全国約八万社(やしろ)を包括する宗教団体(宗教法人)である全国神社本庁の地方機関の一つです。本宗とは、伊勢の神宮が他の神社に比べて格別の御存在であることを示す尊称です。

県内にある社を統括

 栃木県内には現在、千九百三カ所の社があります。栃木県神社庁は、全国神社本庁の指導のもと、それらの社の取りまとめ、言うなれば統括をしております。構成としては、県内全域に九つの支部が置かれており、各支部には、それぞれ支部長、理事、参事、主事がいます。
 その活動の目的は、神社の管理と指導を中心に、伝統を重んじて祭祀の振興や道義の昂揚をはかり、祖国日本の繁栄を祈念して、世界の平和に寄与することにあります。また、栃木県包括下の神社に関する事務をとるほか、地域活動の振興をはかる仕事も行っています。青年神職むすび会では創立五十周年記念事業として「とちぎの神社とまつり」写真展を開きました。

神社神道を広める活動

 具体的には、宗教法人として次のような活動を行っています。
①神社神道の宣布
②祭祀の執行
③氏子崇敬者の教化育成
④神宮(本宗)の奉賛と神宮大麻(神宮の御神札)の頒布
⑤神職の育成
⑥図書の発行頒布
⑦神棚並びに神社関係備品の斡旋
⑧その他県内神社の興隆を図るために必要な活動
 また、栃木県内の社の神官たちの相談なども受けております。
 こうした一連の活動をさらに充実させるとともに、神道や神社に関する情報を広く皆様に提供していくことが、一つの使命と考えております。

間もなく遷宮の大事業

 近年、本宗である伊勢神宮への参拝者が増える傾向にあり、大変ありがたいことと思っています。
 伊勢神宮では、平成二十五年に、二十年に一度の大事業である遷宮を控えております。栃木県神社庁では、栃木県内の社のほか、中小企業や諸団体などから浄財を集め、伊勢神宮へ奉納しました。全国からはおよそ二百六十億円の浄財が集まりました。

氏子様に支えられ

 神社にとって一番重要なのは、神社を支えてくれている氏子様です。栃木県神社庁は、県内のそれぞれの社があるから存在できているのです。全国神社本庁も同じく全国の神社庁および社があるから、存在できているのです。
 今後も県下の神社に関する窓口として、しっかりと活動を続けていく所存です。神社のお祭りに関する事、家庭祭祀、神棚のまつり方など、どうぞお気軽にお問い合わせください。

アクセス
栃木県神社庁

栃木県神社庁

〒320-0015 栃木県宇都宮市八幡台14-24
TEL:028-625-2011


このページの先頭へ