時事談話 金子立(今宮神社宮司)

金子立(今宮神社宮司)× 旭野一郎

金子立(今宮神社宮司)× 旭野一郎

旭野:それでは最初に時事・お題についてですね。
宮司さんが、最近の時事・お題について何かお話しがありましたら教えてください。
金子:自分のHPのブログなんかでも、よく書いているのですが、地球温暖化の問題についてですね。最近あんまり騒がれないのですが、温暖化によって海面が増えてきたり、砂漠化になってしまったりといろいろ問題ありますよね。
そのへんについて、私は神主としてその問題をどのように考えたらいいのだろうと思っているのですよ。旭野さんは、地球温暖化についてどう思いますか?

天変地異や、神様のお怒り
今宮神社宮司 金子立

今宮神社宮司 金子立



今宮神社

今宮神社

旭野:地球温暖化はいろいろなところで、いろいろなことを言っていますよね。いかに南極の氷が溶けないようにするかなどを取り上げていまして、最終的に二酸化炭素を出さないようにということになりますよね。そこでエコという言葉が出てきましたよね。
金子:はい、エコポイントとかありますよね。
今、地球温暖化問題とか言われていますが、地球上の長い歴史の中でも、これまでも幾度となく繰り返されてきたことなのですよ。天変地異と呼ばれるものが幾度となく繰り返されていて、今、地球温暖化と騒がれていますが、実はいまさらのことなのですよね。
でも、ここで気がついたのは良いことなのですよ、今は科学的に、温暖化現象について解明できますので。
昔は天変地異とか、神様のお怒りという風に考えていたのですよ。

私たち神主は、昔は雷が落ちただけでも、雷神様が怒って警告を発しているのではないかと考えていたのですよ。そして、「現状を改めなくては。我々がなんとかしなくてはいけない」と、自分の気持ちを律する機会がたくさんあったのです。
他にも、生活の中には神様がいて、いろんなことに関して化学的な証明はできなくても、自分の中でも反省をしていたのですよ。
今は何でも科学的に処理しようとするので、神様が幾度となく警告をしてきたにもかかわらず、今のような事態が起こってきてしまったのかなと思います。
それなので今は、多くの神主さんがそういうことを発信してあげて、日本の慣習など日本人の正しい生活に戻そうと皆様にもやって頂けたらなと思います。
旭野:はい。時事問題について、とてもわかりやすいお話ありがとうございます。
次に、宮司さん自身の紹介をお願いいたします。
金子:私は、どちらかというとスポーツというのはあんまりやっていないですね。
むしろ、武道ばかりやっていて、弓道歴が一番長いですね。
あとは、私が今宮神社に戻ってくる前は、日光東照宮にいたのですよ。10年間お世話になって、やぶさめ(流鏑馬)や剣道をやらせて頂いていました。
それなので、今の柔道の世界でもよく言われているのですが、試合に勝ってよくガッツポーズをするのは、よくないと思いますね。武士道としては。
旭野:相撲協会でもよく問題にされていますよね。競技で勝った負けたはしょうがないのですがね。
金子:武道たるもの精神面を鍛えて、相撲道というものを極めてほしいですね。

自転車で箱根まで・・・
代表取締役会長 旭野 一郎

代表取締役会長 旭野 一郎

旭野:日光東照宮に、お勤めになる前は何をされていたのですか?
金子:大学生です。神主も大学出のものも多くて、私は国学院大学に4年行って、弓道をやっていました。今では宮司をやっていますが大学に行っていた時は、いいかげんでしたね。
そして大学時代は、いろいろなバイトをやっていたのですよ。もちろん神主のバイトもやっていたのですがね。大学生って貧乏ですよね。だから、食べ物関係のバイトが多かったです。
旭野:そうだったのですか。
金子:飲食物を売っているお店は商品管理のため、時間が立った食べ物は捨ててしまうのですよ。もったいないなっていつも思っていましたね。それなので、焼鳥の余ったやつをもらってきて、ルームシェアしていた友達と一緒に食べていました。トースターで温めてご飯にのせてタレをかけて・・・それが一番美味しかったですね。
ドーナッツ屋さんでもバイトしていました。
その余ったやつは、学校に持っていっていたのですよ。学校の皆も喜んでくれたので。しかし、それが1週間も続くと、「甘いものはもう見たくない」と言われてしまいましたね。せっかく持っていったのに(笑)
高校は、氏家高校に通っていました。今は、さくら清修高等学校と名前が変わってしまいましたけどね。
高校の時は、チャリンコ(自転車)小僧だったのですよ。友達が好きだったもので。自転車で友達と旅行するのが好きで、一番遠くて箱根まで行きましたね。テント持っていきました。
旭野:すごいですね。箱根まで相当の距離がありますよね。
学生だからこそできたのですね。
金子:そうですね。今では自転車で箱根まで行こうとは思わないですね。


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